みずほ銀行のアパートローンとは?3つのメリットを解説!

日本で最も認知度の高い銀行の一つ、青い看板が目印のみずほ銀行。

今回は、みずほ銀行の提供するアパートローンの概要やメリット・デメリットに至るまで徹底解説します。

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1 みずほ銀行とは?

不動産投資 みずほ銀行 概要

出典 : https://www.photo-ac.com/

みずほフィナンシャルグループの完全子会社として2013年に誕生したのが現在の「みずほ銀行」です。

日本に住んでいる方ならおそらく「みずほ銀行」の存在を知らないひとの方が少ないでしょう。

「三井住友銀行」「三菱東京UFJ銀行」「みずほ銀行」の3大メガバンクの中で、みずほ銀行は唯一全ての都道府県庁所在地・政令指定都市に1つ以上の店舗を構えるという圧倒的な規模感を誇っています。

普通預金口座をお持ちの方もかなり多いのではないでしょうか?

ちなみに、私たちにも馴染み深い「宝くじ」の発行・販売に関する業務も、みずほ銀行固有の業務として取り扱われています。

以下、株式会社みずほ銀行の会社概要まとめです。

会社名 : 株式会社みずほ銀行(Mizuho Bank, Ltd.)

設立 : 2013年7月1日(新・みずほ銀行としての営業開始)

本所所在地 : 〒100-8176 東京都千代田区大手町1-5-5 大手町タワー

取締役頭取 : 藤原 弘治

資本金 : 1兆4,040億円

格付け : AA(JCR) A(S&P)

店舗数 : 国内466店舗

従業員数 : 29,848人

公式HP : https://www.mizuhobank.co.jp/index.html

2 みずほ銀行の不動産投資ローンの概要

不動産投資 ローン みずほ銀行

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みずほ銀行では、不動産投資を行う方向けに「アパートローン」サービスを展開しています。

アパートローンの申し込みを行うに当たっての最低条件は、以下の2つです。

  • 満20歳以上の方
  • 安定した収入のある方で、前年度税込年収200万円以上の方

出典 : みずほ銀行公式ホームページ

「同一勤務先に3年以上勤めること」といった勤務年数に関する条件等が定められていないため、申し込み自体はメガバンクの中では比較的簡単に行うことができるでしょう。

資金用途も広く、本来ローンとは別の自己資金から捻出しなければならないような「印紙税」等の費用も、使途として認められています。

アパートローンの資金使途詳細は以下の通りです。

  • 賃貸用住宅の土地・建物の取得資金、増改築・改装資金
  • 火災保険料、担保関連費用
  • 設計料、解体工事費用、近隣対策費
  • 付帯工事費用、水道加入金
  • 印紙税、仲介手数料 等

またメガバンクとだけあって評価は厳しめですが、融資対象エリアも広く、金利も1%台、融資期間上限は35年です。

うまく融資を引くことさえできれば、他の投資家よりも一歩リードできることは間違いありません。

おまけに、「みずほ銀行からの融資実績」ができるという点も魅力的です。

3 みずほ銀行の不動産投資ローンのメリット

不動産投資 みずほ銀行 メリット

出典 : https://www.photo-ac.com/

みずほ銀行 不動産投資ローンの主なメリットとしては、以下の3つが挙げられます。

  • 融資対象エリアが広い
  • 融資額の上限が高い
  • 金利が低い

それでは、一つずつ詳細を見ていきましょう!

3-1 融資対象エリアが広い

みずほ銀行の融資対象エリアは非常に広く、商工中金や日本政策金融公庫といった政府系金融機関にも引けを取らないレベルです。

店舗数もなんと国内だけで466店舗!その上沖縄を含む各都道府県に必ず1店舗以上存在するため、ご本人の居住地や購入予定物件の所在地問わず、申し込みがしやすいというメリットがあります。

もちろん、融資が下りるかどうかは本人の資産状況・属性評価・物件の担保価値などを総合的に考慮して判断されるため、確実に融資が下りるという保証はありません。

まずは「申し込みを行う」というファーストステップをクリアしやすいのがみずほ銀行の魅力でしょう。

3-2 融資額の上限が高い

みずほ銀行アパートローンの融資額は50万円〜5億円です。金額は1万円単位で借りることができます。

一般的な銀行だと平均して1億円〜3億円が上限として定められている中、5億円という天井の高さには驚かれる方も多いでしょう。

例えばアパート一棟を購入する際にも、この上限の高さは投資家の心強い味方になってくれるはずです。

ただし一つ注意しておきたい点として、そもそもみずほ銀行自体は不動産投資への融資に対して積極的な銀行ではありません。

上限5億円の融資を「みずほ銀行」というメガバンクから引くことは、相当な属性評価と金融資産がなければまずありえないと考えた方が賢明でしょう。

3-3 金利が低い

とにかく金利は低いに越したことはありません。

みずほ銀行 アパートローンの金利は1%〜1%台後半と、かなりの低金利で提供されています。このような優れた利率はメガバンクならではの大きな魅力です。

また、みずほ銀行 アパートローンの金利には以下の3つの方式が存在します。

  • 連動金利方式・・・短期プライムレート連動長期貸出金利を基準として変更日の2週間後以降の最初に到来する約定返済日の翌日に金利を決定する方式のこと。
  • 固定金利選択方式・・・2年・3年・5年・10年・15年・20年の中から期間を選択し、その期間中は固定金利となる方式のこと。期間終了後は連動金利か全期間固定金利に変更となる。
  • 全期間固定金利方式・・・見直しなどは一切行わず、借入時の適用金利が完済まで適用される方式のこと。

この3つの中から任意の金利方式を選択することができます。

どの金利方式が良いかは金利情勢などによって変わるため、本記事においてもどれか一つをおすすめするということはできません。

ちなみに金利切り替え時には少額ながらも手数料が発生するため、なるべくコストを抑えようと考えるならば、初めの金利選択が重要となるでしょう。

4 みずほ銀行の不動産投資ローンのデメリット

不動産投資 みずほ銀行 デメリット

出典 : https://www.photo-ac.com/

みずほ銀行の不動産投資ローンは、融資対象エリア・融資額上限・金利等、メガバンクならではのメリットを有しています。

しかしながら、以下のようなデメリットもあることを押さえておきましょう。

  • 属性の基準が高い
  • 経済的耐用年数で評価をしている
  • 自己資金を多めに準備しておく必要がある
  • 選択する金利方式によって融資期間が異なる
  • 支店によって融資のしやすさが変わる

4-1 属性の基準が高い

みずほ銀行は言わずと知れたメガバンクです。当然ながら要求される属性の基準もかなり高くなっています。

年収の目安で言えば800万円〜1200万円程度は欲しいところです。

勤務先に関しても、未上場の中小企業よりも東証一部に上場している名の知れた大企業の方が評価されます。

もちろん東証一部上場企業に勤めている方と言って、必ずしも融資が下りるわけではありません。

金融資産の有無や物件の担保価値などから総合考慮して判断が下されます。

4-2 経済的残存耐用年数で評価をしている

みずほ銀行の融資審査では、積算法と収益還元法に加え、通常の法定耐用年数よりも厳格な「経済的残存耐用年数」という方式で評価をしています。

経済的残存耐用年数とは、税法上の概念である法定耐用年数ではなく、「物理的・機能的・経済的要因による劣化を総合的に考慮して、建物が経済的に地域社会の中で稼働できる残りの年数」のことです。

例えば鉄筋コンクリート構造の物件の場合、税法上の法定耐用年数の概念を用いれば耐用年数は47年です。それに対して経済的耐用年数の方式を用いた場合だと、耐用年数は最大40年と見なされます。

そのため、他の銀行よりも融資期間が短くなってしまう上に、フルローンでの融資もなかなか受けられない傾向があるのです。

4-3 自己資金も多めに準備しておく必要がある

自己資金の割合は一般的なアパートローンの場合、物件購入額の1割程度が平均とされています。

一方みずほ銀行の場合だと、だいたい物件購入金額の2割〜3割程度の自己資金が必要になることが多いようです。

要求される自己資金の割合は本人の収入などによっても異なりますが、ある程度余裕を持っておいた方が良いでしょう。

そもそも銀行は「すぐに動かすことのできるお金があるかどうか」を重要視する傾向があります。

みずほ銀行に限らず、自己資金は多いに越したことはありません。

4-4 選択する金利方式によって融資期間が異なる

みずほ銀行のアパートローンには、連動金利方式・固定金利選択方式・全期間固定金利方式という3つの金利方式があるという旨はすでに説明した通りです。

実はこの3つは、それぞれ融資期間が異なります。

  • 連動金利方式・・・1年以上35年以内
  • 固定金利選択方式・・・2年以上35年以内
  • 全期間固定金利方式・・・11年以上20年以内

連動金利方式と固定金利選択方式の場合フルローンだと35年が上限です。

一方で、全期間固定金利方式の場合だとフルローンでも20年と短めの上限が設定されています。

全期間固定金利方式を選択する場合には必然的に融資期間が短くなってしまうため、キャッシュフローなどをより詳細に考慮したプランニングが重要となるでしょう。

4-5 支店によって融資のしやすさが変わる

みずほ銀行は国内だけでも466の支店を展開するメガバンクです。

そのため、支店によって融資への積極性にバラツキがあります。

一概には言えませんが、できるだけ都心部の大きな支店に持ち込んだ方が融資は下りやすい傾向にあるようです。

まとめ

今回は、みずほ銀行の不動産投資ローンについてご紹介しました!

メガバンクから融資を引くことは容易ではありませんが、みずほ銀行の求める属性等のスタートラインに乗れている自信のある方は、まずは一度申し込んでみると良いでしょう。

万が一、みずほ銀行の融資審査を通過できなくでも落ち込む必要はありません。

自分と相性の良い金融機関を見極めるためにも、借り入れ先はなるべく複数申し込み、根気強く探していく姿勢が大切です。

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